レイチェルの食欲が少し戻りましたが・・・・食べたのは勝浦漁港からのきんめ。船長から冬の脂が乗ったのを5年前に送っていただきマイナス60度の冷凍庫で保管した物でした。私が食べてもおいしくこれならどうかと思い食べさせてみると食べてくれました。今日、某デパートできんめを買ってきました。静岡のきんめはたべてくれません。釣ってこないとだめなのかもしれません。先日釣ったばかりの太刀魚は食べてくれました。やはり釣りたてではないと食べてくれないのかも。休みが取れなく困りました。
昨日 朝の6時すぎまでレイチェルに付き添い点滴をしていました。ほとんど徹夜です。トイレを決まった場所でしかしないレイチェルなので点滴中も見張っていないといけません。下痢も律儀に決まったところでしかしません。かわいいやつです。点滴のチュウブをぶら下げトイレに行こうとします。プライドが高く他の病院では絶対診察をさせません。飼い主の家族か主治医の私にしか心を開きません。今日、やっと自分から食事を摂ってくれました。たぶんこんな犬が全国たくさんいると思います。飼い主にしか治療をさせない、こんな犬のため新しい獣医医療を考えています。今実行に移すように開始しました。実はここを読んで頂いている方はレイチェルを知っている方と思います。万が一レイチェルに何かあれば仕事が手につかないと思います。医療関係者だから悲しみや辛さを我慢しなければいけない、ということはないと思います。しばらく心が休まるまで休診とさせていただきます。
レイチェルが最悪です。末梢の血管から輸液できるハイカロリー輸液を行っています。下痢が止まりません。少しでも経口で食事ができると良いのですが。今日は病院が休診のため徹底的に付き添うことが出来ました。エアコンが壊れレイチェルに辛い思いをさせてしまいました。明日は診察をしますがレイチェルに付き添ってあげられません。休診にしてレイチェルの治療に専念したいのですがそうは行かないのが獣医の辛いところです。
大好きなレイチェルがまったく食事をとってくれません。強制的に口に入れています。昨夜から下痢で食事が摂れません。葛湯を与えていますが痩せていくばかりです。末梢から入れられるアミノ酸製剤を点滴したりしていますが思うように行きません。患者さん皆さんは下痢が止まり食欲が出てきましたと言っていただき喜ばしいのですが自分の犬がちっとも良くなりません。診察治療の合間にレイチェルを治療していますが時間が取れなく自分の犬の治療が後回しになっています。明日は火曜日なのでレイチェルの治療に専念できます。
レイチェルが自分から食事を摂りません。ハイカロリーの輸液やらアミノ酸の流動食を強制的に食べさせています。今日は休診でしたので手厚く介護が出来ましたが明日から診察の合間での介護となります。また、最後が看取れないようなことがあれば後悔です。病院に来られている患者さんもどうにかしてほしくて来院していただいていますのでレイチェルのことで休診にはできません。また、葛藤の日々が続きます。
レイチェルが自分から食事をとるまでに復活しました。あのままだったら数日と思っていましたのでうれしいかぎりです。良く復活してくれました。父の1周忌の法要と重なってしまうのかとドキドキしていました。ただし骨髄の再生能力が低下しています。赤血球の再生が追いつかなかったら寿命が尽きてしまいます。造血させるホルモン剤を投与していますが効果が出てきました。さすがレイチェルです。