@ レントゲンのフィルムを掛けてみやすくするためのものです。
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A 眼科手術時の様子を飼主様に観ていただくテレビです。(画面にはちょうど白内障手術時の角膜縫合が映っています。)
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B 眼科手術を記録するビデオです。2台あるのは飼主様の希望によりダビングしてすぐお渡しするためです。
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C プリンターでビデオの中の大切な所を写真に記録しカルテに貼ったり飼主様に渡したりします。 |
D 手術台です。18年も使っている昔のタイプの物ですが動物を斜めにしたり中央で左右別々に傾きを変えたり重宝しています。 |
E ガス麻酔器です。これは旧タイプのものですがシンプルに出来ていて手術中にトラブルが起きても自分で修理できるすぐれものです。 |
F 自動的に輸液量を点滴する器械です。避妊手術を含めほとんどの手術を点滴しながら行っております。 |
G 何を隠そう電子レンジです。点滴する液を体温と同じまで温めるのに使用します。
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H 手術中の動物の血中酸素濃度をモニターするものです。心電計に異常が見つかる前にこの器械が警告を発してくれます。心電図より手術中は大切なものです。 |
I 滅菌ガスにて手術器具を滅菌します。熱による滅菌が出来ないものに使用します。
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J 手術中に出血を抑えながら切開したり血液を凝固させたりします。
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K12誘導の心電波形が取れますが動物では6誘導です。因みに自分自身の心電図を取るとき重宝しています。不整脈を調べるときは威力を発揮します。 |
L 心臓の心音を取れます。エコーを導入してからはめっきり出番が少なくなりました。 |
M 手術中に心臓が正常に動いているかをチェックするモニターです。 |
N皆さんが来院したとき手術室から引っ張って来るあれです。このエコー、院長が重宝がってよく使っていますのでスタッフが安いものと勘違いしていますがとんでもないことです。ベンツが置いてあると思って扱えと言っております。 |
O 骨折や異物を飲み込んだときよく使用するあれです。レントゲン線が発生しますので他の部屋に漏洩しない様この部屋には1oの鉛がすべて埋め込まれております。 |
P 私の右腕というより両腕に値する眼科手術時に使用する顕微鏡です。専門的にされている先生からは旧タイプと思われておりますが使い勝手の良い信頼の置ける友達のような存在です。今まで眼球摘出しか方法がないような症例をこの顕微鏡導入おかげで助けることができるようになりました。この器械に感謝しています。
以上ですがまだまだ棚の中には必殺技を隠してあります。皆さん遠慮しないで「これなんですか?」って聞いて下さいね。 |