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★2009年09月01日(火)02:18  退院予定?
先日のワンちゃんはビリルビン値の急激に下がり 24時間後から水を飲ませても嘔吐がないことから今日から流動食にチャレンジ。これで嘔吐がなければ明日退院です。4日間の入院で済みそうです。それにしてもすい臓を巻き込んでいると幽門部を切断して腸に吻合するビルロード法を簡単には行えず手術中思案しましたが無事元気で帰れそうです。以前 総胆管が機能しなく胃の幽門を切断し胃と十二指腸、十二指腸と胆嚢を吻合するビルロード法を行いましたが以前の手術が頭をよぎりました。また、現在の縫合糸はかなり高価な投資ですが以前の糸とは比べ物にならないくらい良いです。20数年前キャットガット糸を使用していた頃が嘘のようです。しかし、これからは糸を使用しないで切断手術が出来る時代になって来ました。すごいですよね!

★2009年08月31日(月)03:31  危ない、間一髪でした。
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嘔吐しているとの事で来院。制吐剤を使用してもおさまらず。3日後黄疸を起こし始めました。血液検査、レントゲン、バリウム造影した結果すぐ手術になりました。あまりに大きな胃内異物の為 膵管、総胆管、胃十二指腸動脈の圧迫を起こしていました。なんと飲み込んだのがお正月とのこと。今までどうして吐いたりしなかったのか不思議です。幽門部の壊死寸前の部位には膵臓があります。冷や汗ものです。

★2009年08月28日(金)03:07  皆さん間違えていますよ!
皆さん犬の椎間板ヘルニアの考えは間違っていますよ!人間と犬では全く異なっています。後肢が麻痺して椎間板ヘルニアの診断を受けたらそれは外傷性脊髄損傷のことです。獣医の言う椎間板ヘルニアと皆さんが思っている人間の椎間板ヘルニアとは全く違います。ぎっくり腰では絶対ありません。獣医師の説明がが悪いのではなく(?)動物種が違うことを人間が知らないからです。
椎間板ヘルニアの約10パーセントの犬は脊髄軟化症で死にます。何をしても手立てがありません。治療の方法がないのです。嘘だと思うのなら東大に聞いてください。人間で言う交通事故で脊髄が損傷を受けたのと同じです。診断を受けた時点で重症です。犬と人間では違うのですよ。話は違いますがこの暑い中、犬に洋服を着せて散歩している飼い主がいるということを聞きますが本当でしょうか。人間ならダウンジャケットを着て夏散歩をしているってことでしょうか?犬を嫌いな飼い主なのですかね!犬に虐待をしているのでしょうか?本当なら犬がかわいそうです。

★2009年08月24日(月)01:59  やっと
やっと椅子に腰掛けられるようになりましたが暴れる犬、重い犬はまだ抱えられません。ご迷惑をお掛けします。

★2009年08月22日(土)02:05  ご迷惑をお掛けしました
皆様にはご迷惑をお掛けしました。
しばらく腰を痛め手術室に立つことが出来ず申し訳なく思っております。
診察は通常どうりしております。ただ、腰をかがめることが出来ず院長がしていた爪切りや肛門腺絞りなどまだ出来ません。ベテランのスタッフがおりますので安心して下さい。大型犬の初診はしばらく出来そうにありませんのでお近くの病院に相談してください。

★2009年08月17日(月)02:43  高齢な犬、猫ちゃんへ
高齢な犬や猫は人間の高齢者と同じように水を飲むのが面倒くさいようですぐに脱水状態になりやすいようです。のどが渇く前に水を飲ませましょう、といっても難しいですよね。水がそばにある環境においてください。