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★2015年04月08日(水)01:14  寒い日のワクチン
当院では急に寒くなった日は状況
によってワクチンを注射しない
ことがあります。
せっかく来ていただいても
お断りすることがありますので
寒い日に来る時は前もってお電話を
いただいた方がよろしいかと思い
ます。
「なんだ、あんたのところで
注射してくれないなら他に行くよ」
と言って帰られる方がいますが
しかたありません。でも、寒い日に
注射される猫ちゃんやワンちゃんは
かわいそう。

★2015年04月04日(土)23:57  ワクチン ドキドキ
他の獣医さんはどう思っているか
判りませんが私はワクチンを接種
する時毎回 すごく緊張します。
自分の犬に注射する時もドキドキです。
もしかしたら注射後死んでしまうのでは
ないかといつも思って注射をして
います。ですから飼い主さんが
心配するのも当然です。
ワクチンによるアナフィラキシーショック
を過去に経験した獣医ならあの死と
となり合わせの攻防は二度と経験したく
ありません。アドレナリンを1秒でも
早く注射し止まった呼吸をもどす、
そんなこちらが失禁しそうな場面を
皆さん想像できますか?
飼い主さんは泣きわめきスタッフは
おろおろ、そんな中で冷静に自分を
信じて治療をする、皆さんの想像を
超える事を経験してきました。
しかし、伝染病を治療したことのある
獣医ならそれでもワクチンを打つ
必要を感じていると思います。
ジステンパーやパルボ感染での治療の辛さ。
痙攣が止まらず神経症状で死んでいく、
下痢、嘔吐が止まらず死んでいく様、
レプトスピラ感染で腎臓が壊れ舌が
腐っていくさまを見ている獣医は
その怖さを知っています。
また自分が感染して家族に移して
しまう危険性。特に自分の子供に
入院の犬の病気をうつしてしまうので
はないか、そんな危険と闘いながら
治療をしてきました。
ワクチンのありがたさは伝染病を
治療した経験者しか判らないと思います。
ワクチンはとてもありがたいものです。
少しでも私が言いたいことを理解して
いただけると嬉しいです。

★2015年04月04日(土)23:45  焦らないでね
今日は 急に気温が下がり
2件の狂犬病のワクチンを注射に
来られた方をお断りしました。
案の定 午後からさらに寒くなり
ストーブが必要な寒さになりました。
注射をしなくて良かったですね。
これだから春は気を付けないと。
あわてないでも良いですよ。
もう少ししたら暖かく
なります。


★2015年04月04日(土)00:26  ワクチン、
アナフィラキシーに備えて
アドレナリンを希釈して準備し
ましたが以前は希釈したらその日
のうちに使えと教えられました。
しかし、保存を良くすると4週間
大丈夫という報告書があり4週間
ごとに作り変えることにしました。
これですぐに対応できます。
また、当院では休診日の前日の
ワクチン接種は原則しません。
午後のワクチンも打ちません。
午前中に来ていただき注射後
待合室でしばらくゆっくりできる
方にしかワクチンは打ちません。
それができない方は他の病院で
注射して下さい。

★2015年04月03日(金)01:34  副反応に備えて。
これからワクチンを接種する方が
多くなる時期です。
それに備えてアナフィラキシーセットを
作成しました。
ワクチン接種後呼吸停止や心停止が
起きた時すぐに注射できるよう
冷蔵庫に対応注射セットを常備しました。
今までは注射を用意する時間は
あっという間に準備できましたが
年齢のせいか少し動作が鈍ってきました。
そのため考えなくても用意するように
3種類の注射薬を準備しました。
アドレナリンは希釈して注射しますが
すでに希釈した物を用意しました。
変性しない液で希釈して遮光冷蔵保存。
何かあっても速やかに対応。
すぐに注射できます。
これで安心です。

★2015年04月01日(水)16:14  質問?
「脱水しているワンちゃんに
ワクチンを接種すると犬は
死んでしまうのですか?」
脱水していると身体のいたる
ところに問題を生じます。
特に心臓病、腎臓病、胆のう疾患、
甲状腺機能不全、脳疾患、
考えることは山ほどあります。
そこに興奮したりストレスを
受けたりすればワクチンを
打たなくても調子を崩します。
その上、注射後微熱を出せば最悪
です。
死んでしまうのは特別ですが
誰でもなりうる可能性があると
いうことです。体調の良い時
注射をしてくださいね。