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★2013年12月22日(日)16:26  注意してくださいね
毎年、クリスマス、お正月の後
具合が悪くなって来院。
1つはクリスマスケーキのロウソク。
突き刺さっているアルミ箔をクリームと
一緒にパクリ。
もう1つはとりモモの軟骨を犬に
あげようと鼻先へ、骨ごとがぶっと
くわえて飲み込んで病院へ。
焼き鳥の串の先端にちょびっと
お肉を刺して鼻先へ、ガウーというので
怖くなって手を離し串のままお腹へ。
どのパターンも手術です。
病院は正月の入院費は割増です。
飼い主さんもせっかくの旅行がキャンセル。
良いことありません!!

★2013年12月13日(金)22:32  なぜ?
なぜか この頃 皮膚病の
患者さんが多く来院します。
皮膚病は原因が多く絡み合って
いることが多く問診が大切です。
皮膚の疾患ですがホルモンが
原因だったり食事やダニだったりと
たくさんの要因の影響を受け皮膚病
になっています。
問題は皆さんがアカラスと言っている
全身の毛包虫症です。免疫の低下、
皮膚バリアの低下と考えていますが
治すのは大変です。病院に行けば
治ると思っているいる方に非常に
完治が難しく時間もお金もかかると
言ってもなかなか理解していただけ
ません。眼の病気といい 難しい
病気ばかりでワンちゃんも
飼い主さんも気の毒です。

★2013年12月11日(水)01:20  楽しく過ごせていますか?
ワンちゃん、猫ちゃんその他いろいろな、
動物と一緒に生活していて楽しんでいま
すか?
動物の種類はいろいろありますが一緒に
生活していると心が癒されますよね。
逆に動物からすると人間から癒されて
いなければなりません。
皆さん そんな関係で動物に
接してあげていますか?
動物にむりじいしていませんか?
本当にその時間散歩してほしいと犬が
思っていますか?
猫がその時触ってほしいと思っていますか?
人間は弱い動物です、特に動物を飼って
いる方は心優しい方が多いように思います。
他人の気持ちを解ろうとする人が多い
ように思います。動物の気持ちも
わかってくださいね。

★2013年12月06日(金)01:26  病院の活用?
皆さん 病院を活用されてますか?
病気になってしまったらどうしていますか?
「この後先生はどう考えていますか?」
って聞いていますか?
たとえば白内障になりました
この後 どうしていますか?
獣医師はこう考えています。
「この年齢で白内障が起きた原因はなんだろう?
この後、ぶどう膜炎にならないと良いな、
緑内障に発展しないでほしいなって思っています」
ここで飼い主さんが
「先生、なんで白内障になったの?
この後何に気を付けたら良いの?」
皆さん 聞いていますか?
獣医はぶどう膜炎にならないことを
考えていますので眼のどこを観察すれば
よいかを教えてくれます。
ここが大切なのです。
もう1つ 下痢をして病院へ。
「先生 下痢をしています、治して
下さい」
当然 獣医はなぜ下痢をしているのだろ
うと考えます。
原因がわからないと治療ができません。
教科書1冊分の知識を動員して究明して
いきます。
そこで飼い主さんは「どうして下痢に
なったのでしょう?」
聞きますよね。急にそんなこと言われても
獣医にもわかりません。ここからが大事です。
お互いの本音をぶつけ合いながら話して
行かないと治療できません。
獣医に任せていたらダメなんです。
治すのは飼い主です。
我々はそのお手伝いをしているに
すぎません。
治すのは飼い主さんなんですよ。

★2013年12月05日(木)02:02  どうしていますか?
開業してそろそろ28年になりますが
いまだに自問自答していることがあり
ます。どうして皆さん 病気と言って
病院に来るのか?
お腹が痛くて来ることもあるでしょう。
足を痛めてくることもあるでしょう。
それは大事なことです。
しかし、動物病院の先生が飼っている
自分の飼育動物を自分で治療して入院
させることはほとんどありません。
あっても簡単に治療してしまいます。
それは皆さんが動物の病気を理解して
いないため獣医に頼りすぎだと思って
います。病気を治すことは必要ですが
病気とゆっくり付き合えば病院は必要
ないのではないか?
本当に獣医の力を必要としている動物は
もっと少ないと思っています。
皆さん病院を頼らず病気を理解して
ください。骨が折れているのに病院に
行くな、などとは言っていません、が
もっと主治医と話し合い病院に行かなく
ても幸せな動物の人生を全うできる仕方
を聞くことが重要に思えますがどうで
しょう。病気にしない為のワクチン接種
やその他 寄生虫の予防をするだけで
充分に幸せにできると思います。

★2013年11月21日(木)02:32  滅菌
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当院では手術前に滅菌が出来ているか
毎回チェックしています。
これは滅菌がきちんとできているかを
目視できるテスターです。
132℃2気圧で完全滅菌が出来ている
と黒いバーが表れます。
下は滅菌されていない状態です。
当院ではちょっと面倒くさいが
手術前にバーが黒くなっているのを
確認しています。
手術前に滅菌できていない器具、
ガーゼ等でお腹をあけられたら
自分だったら嫌ですよね。