このように誰も釣れなくビギナーに言いたい放題のことを横で言わせるような日は,こちらとしてはそれはそれは膨大な量のデーターを分析して釣りを続けるわけです。
魚くんが本当に餌を食べたくないときもあるでしょう。
しかし、ビギナー氏が釣った魚は偶然といっても魚くんにとっては一番のご馳走に見えたはずです。
そこには糸の太さ、長さ、餌を投入するタイミング、餌のつけ方、えさの大きさ、などなど書ききれないほどの偶然がそこにはあったかもしれません。がそれを今までの経験や知識で再現できたなら偶然ではなくなります。
そこで船長の言った「釣れるにはそれなりの、釣れないのはそれなりの理由がある」いわゆる釣りには偶然ってことはないんだよってことなんだろうと私は理解しています。
今、その言葉が病院で行っている診療の基礎になっています。
治療には偶然はない。そこには必ず治る、また治せる科学的根拠があるはずです。とことんまで獣医学を追求したらそこには偶然というものがないと信じています。
取り留めの無いことを書きましたが今度はいつか船での釣り日記を書きましょう。
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