★2013年07月14日(日)00:58
気を付けて!
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皆さん気を付けてください。 熱中症の定義にプレ熱中症というのは 記憶にある限りありませんが 診察していてこれから症状が出るのだろうと いう患者さんに遭遇します。 以前ははっきり熱中症の症状を 確認して緊急入院をさせていましたが 開業して26年も臨床をしていると なんとなく見えてくるものがあります。 獣医学も科学ですので根拠がない治療を するべきでない、してはいけない、裁判で 負ける治療をしないと風潮があります。 具合悪いと来院してこられ たぶんこの後 症状として現れるだろうと思う患者に遭遇します。 裁判に負けるような治療をしない風潮が 医療だけでなく獣医の世界にも押し寄せています。 昔のように獣医師の裁量に任せていただける時代 では無くなってきています。 何でもかんでも説明をしろ! 治療の根拠を提示 しろという方がいますがそういう患者さんは 最初から高度医療機関、大学病院に行くのが よろしいかと思います。 町の獣医師の感を信じていただけないなら 最初から近くの動物病院に行かないことです。 当院では患者さんの理解力が高く良い患者さんに 恵まれています。まだ、症状があらわれていませんが治療 させてくださいといえば先生の好きにしてくださいと 言っていただいてくださいます。 ありがたいことです。 皆さん熱中症は難しい病気です。 「だるそうにしている・・」すぐ病院ですよ! | | |